スポンサーサイト

------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

野田首相のスローガン

20120409

大阪より友が来て、そのまま日帰りするが飲むか、という話になった。仕事場は、ぼくの庭でもある東京ビッグサイトという。ゆえ、ビッグサイトかつ新幹線最寄の新橋がよかろうと、新橋の鳥料理の店に陣取った。ま、この店については別の機会の改めるとして、カウンター9席のこぢんまりとした店内ながら、そのサイズに忠実な料理を出すところがとても心地よい止まり木だった。

ところで、メニューがアトランダムに貼ってある、決して美しいとは言い難い壁にふと目を向けると、なんと、衆議院議員 野田佳彦なるサイン色紙を見つけて見えギョッとした。お大臣や総理になってからのものではないとは思うが(であれば、マスコミにもっと騒がれているはず)、そんな国会議員も来る店なのか・・・と、感慨深げに眺めていたら、サイン色紙ゆえお題目のスローガンがあり、そこには「ニッポンまる洗い」と書かれていた。

その時はそれほど関心もなく、というか、大阪からの客人とプライベートな話題で盛り上がったが、なんとなくその言葉が気になってグーグ?ル先生に登場願うことにした。

「ニッポン丸洗い」と入力して検索すると、「野田よしひこ」のオフィシャルサイトへスッと飛んで(したがって、彼のオリジナルスローガンのようだ)、そこにキチンと「ニッ?ポンまる洗い構想」とあり、野田首相が2000年の選挙の時に掲げたコンセプトということが分かった。しかも、あろうことか、「ニッポンまる洗い構想」というタイトルのすぐ上には、「国の仕組みを根本から変える」と、デカデカと書いてあるではないか。

12年後の今、「国の仕組みを根本から変える」という全く同じスローガンが大阪から何度も聞こえてくる。野田氏が当時訴えた詳しい内容まではチェックしていないが、この構想がすでに12年前の現総理によってワード化されていた、というのはかなり興味深い。というか、12年経つとこうもヒトは変わるのか、という例えでもあるね。

さて橋下市長の12年後はどうなっているでしょうか。
それにしても、ウェブはいつも昔に戻れるが、それを「昔のことだからね」と笑えない立場の人はつらいねえ。

眼鏡を新しくした。

20120229

かなり久しぶりに眼鏡を新調した。黒のセルフレームである。
二つ前まではセルを愛用していたんだけど、それ以降、続けて2度アルミだったので、久しぶりにセルに戻った感じ。

なぜセルフレームを選んだかというと、ほのかな理由がある。昨年久しぶりにYMO(イエローマジックオーケストラ)が国内外でコンサートを行って、その模様は映像でも見ることができた。単純ながら、その中で彼らが掛けていたセルフレームの眼鏡がメチャかっこよかったからだ。

YMOは結成当時からの(正確に言うと、結成以前から各メンバーの)ファン。日本人のあらゆるジャンルの存命な芸術家の中で、創造性と技術力とポピュラリティの全てを兼ね備えた大人(ぼくから見て)の最高峰が彼らだと思っていて、その想いは、自分が学生だったデビュー当時も今もほとんど変わらない。

2011年は、YMOの活動をコンサートツアーやNHK教育テレビ等、映像で見る機会が多く久しぶりに興奮したが、還暦を迎えた彼らの姿で象徴的だったのがセルフレームの眼鏡と帽子。帽子もいつか入手したいと思いつつ、今回は、たまたま眼鏡を新調する機会が訪れたので、最初からセルフレームにしようと決めていた。

ぼくは、たぶん一生涯、自分の眼鏡を「富士メガネ 大手町店」で購入すると決めている。理由は別の機会にでも書こうと思うが、そこの商品仕入れ担当が今回すすめてくれた眼鏡が、これである。

glass

この眼鏡、ブランド名をPtolemy48(トレミー48)という。もちろん秋元某氏プロデュースではなく、2世紀の天文学者が決定した北天の48星座のことらしい。宇宙に輝く星が何万光年を経て輝きを放っているように、本物が持つ魅力は時を経ても色褪せることなく輝き続ける。というのがコンセプトだそうだ。それにしても、日本人にはトレミーとは読めないし、48という数字が、イマの時代、ひたすら価値を下げている(笑。

ただ、このブランドのデザイナーは、すでにかなりのオッサン(失礼)で、そういった世代にも受け入れやすくかけやすいデザインを追求しているらしい。クラシックなモチーフを随所に残しながら、メガネフレームの本場、福井県鯖江市の職人が、最新の技術や素材を使って仕上げたもの、という触れ込みである。

持った感じは少し重く感じる(というか、長期間アルミフレームしか使っていなかったので、それは当然か)が、かけ心地はすこぶる良く、顔にもカチッとハマってぶれることがない。まだまだ数日だけど、とても気に入っている。

食随筆家

20120119

昨年末週刊文春から、「この一年、忘れられない一皿」という特集記事についての依頼があった。昨年オープンした店とそれも含めたトータルとで、それぞれ3軒程度ずつ、飲食店と一皿を挙げてほしいとのこと。計6軒を送った。幸いにも、海外の一軒を除いて全て掲載をいただいたが、その際編集部の方から、「伊藤さんの肩書きはどのようにしましょうか」との問い合わせがあった。ご丁寧に、食ライター、フードジャーナリストなど・・・と、例もあげてくださった。

ぼくの肩書きは、基本的にはイベントプロデューサーである。が、名前は伊藤章良じゃないし、食のイベントを手掛けているわけではないので、何の説得力も持たず、この特集上では意味不明。

いっぽう、一般的に理解されているかどうかは分からなものの、出版の世界では、ライターという職業は、その役割や業界内での立ち位置が確立されていて、別の本業を持ちながら自分自身をライターと名乗るのは、ライターを生業とされている方に失礼だと考えている。また、何度かライターとしての仕事を頼まれ、断りきれずに引き受けたけど、編集長と悉く意見が合わず(声をかけてくださった編集者にも申し訳なく)、こと食に関しては、自分が他人の意向に合わせて文章を作ることに不向きだというのがよく分かった。
しかもライターという表現は、和製英語ゆえ外国人に理解してもらいにくいことも気がかりだ。

ではジャーナリストか、というと、ほとんど取材をせず思ったことを勝手に文章にしているだけなので、恥ずかしくてジャーナリストとは名乗れない。と、このように書くと語弊があるけど、ぼくは単なる食べ手としての立場でレストランや食全体を眺めての想いを書きたい一方通行者。(もちろん分かってしまう場合も多いが)キッチンの舞台裏やバックでの人間相関図などにはあまり興味がないのだ。

さて、困ったなあ・・・。
そこで、文章を書く立場の方の肩書きを調べてみた。文筆業とか記述家とか様々に見つかったが、いずれもピンと来ず、やはり随筆家かなあ、と思うに至った。ただ、やみくもに随筆が書けるわけでも、バックボーンも浅いので、より具体的に(というかフィールドを明確にするべく)食という言葉を頭につけて「食随筆家」としてみた。いまさらカタカナ職業をカッコイイと思う年齢ではなく、漢字の重みに少しだけ安堵した。

あまり深く考える時間も余裕もなく送ってしまったが、フードジャーナリストみたいな長いタイトルではなかったゆえか、限られた文字数のスペースには最適だったのか、たくさん推薦店を掲載していただくことができた。

ちなみに、他で食随筆家を名乗っている方がおられるかなと検索すると、浪速割烹「喜川」の創始者であり、現在はご子息に代を譲られている上野修三氏のみヒットした。

直接お話をさせていただいたことは未だないけど、大阪にスピリットを置く自分にとって和食の心の師匠であり、最も尊敬する料理人の一人でもある上野修三氏の胸を借りようと密かに誓った。

ということで、2012年より、食随筆家 伊藤章良をよろしくお願いします。

年始のご挨拶

20111227

「人の心が、年の初めに届く国」
日本郵便が打ち出した、来年の年賀状のキャッチフレーズ。
郵政民営化で一番変わったのはCMじゃないかと言い切れるぐらいにステキなフレーズ。


そう、2012年の年賀状に「おめでとう」という言葉が果たしてふさわしいのかどうか。ぼく自身もずっと迷っていた。
多くの国民がそうであろう状況に、キチンと企業として答を出している。

さて、ぼくも色々と考えたり迷ったりした末、2012年の年賀状にはサラッと英文のみを入れることに決めた。

Enter the Dragon

コレである。
「ドラゴン登場!」とでも訳そうか。
龍はみんなの心の中にいる。と、ブータン国王は名言を残したし、年が変わってそんなスゴいドラゴンが登場したらいいなあ、とか、かなり伝わりにくいけど、そんな想いなんです。

そして、この「Enter the Dragon」には、お気づきの方も多いかと思うが別の意味(というか仕掛け)がある。男の子なら誰もが主人公のマネをした、有名な映画のタイトルなのだ。ただ邦題は別に付けられているので、もしかしたらピンと来ないかもしれない。ぼくは邦題よりも英文のママの方がずっとカッコいいし(というか、この映画がイマ封切られていたら、間違いなく原文のママだったろう)この映画の本質をついていると思う。

ところで、スペルチェックや意味の確認も兼ね、「Enter the Dragon」をウェブ上で翻訳をしてくれるページ「excite翻訳」に放り込んでみたところ、
なんと驚いたことに、「燃えよドラゴン」と映画の邦題が出た。

excite翻訳ってスゴイなあと感心しつつ、おや、もしかするとEnterに燃えるとかそんな意味があるのかなと、ドキツとして、dragonをdogに変えてもう一度訳してみた。すると、和訳されてきたのが、

犬を入力します。


だった。

若い看護師さん

20111105

先日、大学病院で目の検診をした。
検診は、スタジオのような重い扉の部屋に入り、真っ暗な中で光の動きを見たり、光っているものを判断したり、といった簡単なものだが、目を暗闇に慣らすまで時間がかかるので、トータルで2時間を超えた。

若い看護師さんとたった2人でそんな部屋に入って2時間を過ごすわけで、オトコとしては多少ドキドキしてもよいはずなんだけど、そんな年齢でもないし、どちらかというと睡魔との戦いがつらかった。というか、光が見えたときに看護師さんに教えなければならない検査なので、ちょっとでも居眠りをしてしまうと正確なデータにならないような気がして焦るのだ。

そんなわけで万全の態勢で検査に望めばよかったんだけど、前日しこたま飲んでしまった。というのが、たまたま恵比寿を歩いていて新規オープンの店情報を知り、その焼鳥屋「村尾」では、レアな芋焼酎「村尾」が、オープン記念につき一杯300円で飲めるというのだ(店主が村尾の醸造元と関係があるらしい)。

どうせ300円だからちょこっとだろうと思ったら、グラスにナミナミと注がれるものだからさらに粋に感じ(というか迷惑な客かもしれんが)てしまい、翌日が検査なことも忘れて大量摂取した。

さすが良質の酒ゆえ目覚めはシャキッとしたものの、5時半に覚醒して以降まったく眠れない。こんな状態だと、間違いなく午後から眠くなるはず。

真っ暗な検査室の中、若い看護師さんのかわいらしい声や衣擦れの音さえも子守唄となり瞼が重い。ハッと気づくとすでに光っていたりしてヤバイヤバイと気が気ではない。にもかかわらず、少し時間が置かれるとまたまた眠くなる。

ということで、目を暗闇に慣れさせている間、雑談をして眠気を覚まそうと思い立った。
なんといってもぼくの得意分野はメシである。メシがテーマなら二十歳前後の若い女性の求める情報も提供可能だ。

最近は神楽坂を散策していると彼女が言うので、女性の喜びそうな「亀井堂」のクリームパンの話でもしようかと思ったが、そうそう、神楽坂と言えば、まずは午前と午後で方向が変わる神楽坂の一方通行ネタから始めた方がおもろいなあと思った。

そのためには、田中角栄の妾宅のことから切り出さなければならない。さて、二十歳前後の女性が田中角栄を知っているのかどうか。ちょっと不安になった。そこで、

「田中角栄、ってご存知ですか?」と尋ねた。

すると彼女は、
「えっ、ハイ、知ってますよ。歴史上の人物ですよね」

彼女にしてみたら、すでに田中角栄は豊臣秀吉と同じなわけか・・・。
プロフィール

伊藤章良

Author:伊藤章良
90年代から雑誌等にボツボツと原稿を書き始め、2000年に入って情報サイトAllAboutで「大人の食べ歩き」ガイドを3年ほど担当。
本職はイベントプロデューサーです。

この「食べ歩き男の憂鬱」は、あるデザイン会社のウェブサイトにて4年ほど月一で書いてきましたが、サイトの寄稿スペースが休止となったのをきっかけに、自分自分のブログとして再スタートすることにしました。

なお、過去4年間の「食べ歩き男の憂鬱」はこちらから
2009年度版では、私とオールアバウトとの裁判顛末記を書いています。

コメント等は下記まで。
eatoutito@hotmail.co.jp

最新記事
カレンダー
04 | 2012/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード

Pagetop