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提言の記事 (1/4)

最近のCM

さほどテレビを観る方ではない、というか、ほとんどが録画されたものを観るので、CMはすっ飛ばすことが多いのだけど、最近気になることを。
まずは、ビールおよびそれ系の発泡酒。
どの会社のどの製品も、とりあえず流行りの芸能人が出てきて、やたら「うまい」と言うだけ。
世界のビールに接すると、日本の大手ビールメーカーがカバーするテイストは、その10%程度ではないかと寂しく思う。
それほど、ビールにはさまざまな味があり、そしておいしいものなのだ。
ビール会社が大手ばかりなだけに身動き取れないんだろうなあ。しかもほとんどの対価は、税金と配送費と広告宣伝費と酒販店や店舗に渡すキックバック(購入量に応じた報奨金)に消えるのだから、余った微々たる開発費での勝負だ。

芸能人が出てきて、パターンは様々なものの、ひたすら「うまい」と叫ぶ。それ以外の手法はないのだろうか。
そして、やたらうまいを連呼したら、未成年や子供は、ビールってそんなにうまいのかと、大いなる誤解も生む。正直、発泡酒や第三のビールは、たいしてうまい訳ではない。タレントも、自分って嘘つき、もしくは味音痴と思われたくないのか。

続いて、トヨタの物流部門がやってるCM。鮨屋の板場に立つ職人が、なにからいきましょうと聞いて、客がそれぞれ好みのネタをバラバラに言っても、それを間違いなくこなすということと、物流精度の正確性を組み合わせて表現しているのだろう。ただ、そのさまざまなネタコールの最後に「はまぐり」という人がいるのだ。

多少鮨をかじっているなら、江戸前鮨の流儀を心得ているなら、最初に「はまぐり」はないだろう。
というか、一流の鮨屋でもし最初にはまぐりを注文したら、職人はやんわりと変更を勧めるにちがいない。
CMを制作する過程で、少しでもそこに気づく人間がいなかったのだろうか。
日本の大切な食文化である。正確に扱ってほしいものだ。

タワーレコード

2019年3月で終了したドラマのサウンドトラックが必要になった。
普段、CDはすべてAmazonで購入している。
音楽が好きだしラジオの音楽番組もやってるので、頻繁に調べて購入もする。

ただ今回の買い物は、タイトルも決まっていて、つい先日まで人気を博していたドラマの音源ゆえ、市中のショップでも売っているだろう。であるなら帰り道にちょこっとタワーレコードに寄ってみることにした。CDショップって本屋さん同様、売り上げは相当に厳しいに違いない。たとえ一枚でも貢献したいなあという気持ちもあった。

ショップに着いて、ドラマのサントラとか置いている場所が分からないので聞こうと考えinformationと書かれた場所に行くも誰もいない。もう一か所見つけたが、そこにも誰もいない。まあ、大幅人件費削減なのだなと、その昔はとてもサービスがよかった記憶のあるタワーレコードに少し失望しながら、レジに並んで順番を待つことにした。

と言っても、レジに並ぶ客もほとんどおらず、すぐに番が来て質問すると、タイトルを尋ね、それで検索をし始めた。
「店に在庫がないので、取り寄せになります」

「えっ」と、まさか予想だにしない回答だったので、声をあげてしまった。

こんなにたくさんCDが置いてあるのに・・・。思わずぼくは、
「取り寄せるんだったら、Amazonで買いますよ」と言った。
店員は、だったら最初からAmazonで買えよと毒づいていたかもしれない。

ぼくはもう、一生CDショップに行くことはないだろうな。

灼熱の国、日本の冷房を考える

香港や台湾はもちろん、タイやベトナム、ハワイでも経験することだが、なにせ建物に入ると冷房がガンガンに効いている。人工の冷気が苦手な人は、薄手のウインドブレーカーなど持ち歩き、カフェでお茶するときなど、それを羽織っている姿も散見する。

つい最近まで、ぼくはそれを、化石燃料の無駄遣いというか、もう少し加減や温度を調節をして、快適さを保てばよいものをと考えていた。
ところが、ここ数日の、本当にパカみたいな暑い日が続くニッポン。
その考えは、改めざるを得ないなと判断するようになった。

この日本の強烈な暑さ。
中途半端なへにゃへにゃ冷房では、屋内に入っても体がなかなか冷えないのだ。
さらにいうと、地下鉄のホームや電車の車内など、少々イラつくぐらいに冷房の効きが悪い。
こんな状況では、ほてった体はいつまでも冷えず、そのまま外に出るとすぐに温度が上がってしまう。
「エコ」や「節約」が美徳な日本では、オフィスの温度は28度、みたいな慣習が出来上がった。
ただ、そんな慣習や美意識をアレコレ掲げていられるほど、もはや日本は涼しい国ではない。
一刻も早く、アジア諸国のように、屋内をギンギンに冷やすべきなのだ。

結果、すでに理由を失った習慣にあぐらをかいた節電によって鉄道会社や企業の利益が減っていないだけの気もする。節電を理由に、ホームが生ぬるかったり、薄暗かったりしても、運賃は変わらないのだ。

正確なデータは分からないけど、今の日本のように、熱中症でバタバタと倒れる状況は、果たしてアジアの諸国でもあるのだろうか。それを考えても、根本的に冷房に対する意識改革をすべきだろう。





W杯のサポーター

サッカーの世界的な大会など、大きな試合があると、その結果を伝えるテレビ番組は毎回、サッカーの試合内容よりサポーターの大騒ぎの方が尺が長い。母校だとか生まれ故郷で応援する人々、そして大騒ぎする渋谷駅前。
毎度社会問題となり、まったくDJでもないのにDJポリスと呼ばれる警察官が脚光を浴び、あそこにいけばテレビに映るかもしれないと勘違いする若者たちであふれる。

そんなところでの収録って誰が観たいのだろう。得点が入るシーンより、得点して大騒ぎしている人たちの映像の方が確実に長時間見せられるのが現状だ。有識者による各選手のコンディション状態チェック、得点場面や失点場面の解説や他の手段についてなど、取り上げるべき興味深い内容はいくらでもある。しかし、放映の大半は大喜びして、はんばねえとか叫んでる人たちばかり。サッカー好き一家の朝からを追っかけたりしてる番組もあって少々呆れた。

理由は分からないでもない。きっと放映権料がバカみたいに高いに違いない。
なので、リアルなシーンをできるだけ使わずに臨場感や興奮を伝えようとする各社が、同じような展開になる。

しかも大半はにわかサッカーファンで、ものまねされる本田とCMによく出ている香川ぐらいしかおそらく知らない。大迫や乾が出てきても、それが本田や香川以上に海外で活躍し評価されている選手であることを認識していないがゆえに、テレビのスポーツコーナーで突然取り上げられる。無料、もしくは価格の安いコンテンツをあそこまで準備しているというのは、たいしたもの、ではあるが。

ところで、日本対ポーランドでの日本の戦い方について物議をかもしている。
ちなみに監督の采配というかあの決断の是非はここでは問わない。それは日本サッカー協会が選んだ監督個人の問題だ。というより、グループステージは勝敗を決める場ではない、という大前提に立つべきかなと思う。時間内に勝負が決まらなければ引き分けという終わり方なんでしょ。そして一点ずつ分け合いましょうというルール。このステージは、お互いどのようにしてポイントを獲得するかを競う場であって雌雄を決するのはトーナメントに出てから、という理解が正しいと思う。なので、ポイントを獲るための手段は、得点以外でも、がむしゃらであっていいと考えている。

今日は世界禁煙デー

今日、5月31日は世界禁煙デーだそうだ。
禁煙後進国の日本は、そんな日をどう受けてめているのだろうか。
日本に禁煙が進まないのは為政者のせいだとよく言われる。

ぼくは、喫煙に否定的ではない。タバコという嗜好品にどう向き合おうと、それは個人の自由だし、美味しいと思う人もいて、リラックスや気分転換にも欠かせないとする愛煙家も受け入れる。
ただ、飲食店を禁煙にしてほしいのと、喫煙者を特別扱いにしてほしくないだけだ。

飲食店を禁煙にするのは当然である。禁煙にすると客が来なくなると反対する経営者の古すぎる考え方にはいら立ちさえ覚える。煙たいから行かない、入らないとする客がいかに多いかも考えないのだろうか。かくいうぼくも、食後にバーやスナックへはすっかりいかなくなってしまったが、その最大の理由は煙いからだ。煙が全くない場所で食事をして、その後モクモクの空間に行きたいか?

G7などと先進国の仲間にも日本は入れてもらっているが、その中で飲食店でもタバコが吸える国は日本だけである。
まあ、先進国の喫煙者は、日本は天国だと言ってたけどね。

それにもまして疑問に思うのは、喫煙者への特別扱いである。酒を飲めばテーブルチャージみたいなものを普通に取るのに、タバコを吸って灰皿チャージを取る店は皆無。灰皿の管理、吸い殻の始末、煙による空調の清掃などもすべて、吸わない人も支払っている。
もっとも典型的な例は、新幹線の中にある喫煙ルーム。この部屋に入るのがタダだと最近知ってがく然とした。ずっと有料だと勝手に思っていた。車両に喫煙ルームを作るのにはいくらの費用がかかるのだろうか。それをタバコを吸わない乗客へも按分して運賃として払わされていることに疑問を呈しないのか。

ちなみにJR東日本の新幹線には喫煙ルームがないのに東海にはあるのは、明石家さんまが新幹線に喫煙ルームがないなら、もう大阪では仕事はしないと言ったから、という説がまことしやかに流れている。
結局、明石家さんまのギャラが高騰して、在版の局では扱えなくなってしまったが・・・。