2010年03月11日の記事 (1/1)

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ホテル東西対決

また少し仕事の話。

先日、2日続けて、東京と大阪それぞれを代表する老舗ホテルで、全く同じ主催者同じプログラム同じ出演者によるパーティを請け負った。そのパーティは企業が主催するにしては考えられないぐらい、オーセンティックで美しくて本格的。「晩餐会のようにしたい」とのトップの想いをトップ主導で実践した結果やりとげることができた、イベント屋冥利に尽きる会だった(老舗ホテルもホテル冥利に尽きたであろう)。

ただ、招待された客の多くは、その意図や想いを理解するだけの見識に乏しく若干残念だったけど、自分の知らない非日常を体験できたと素直に受け止めていただければウレシイし、主催した企業のイメージアップにも繋がるだろう。

例えば、ビールを一切出さない(注文があれば出すが、ビール瓶をテーブルの上に置かない)、食事中はほぼキャンドルの灯りのみでパーティはもちろん日本のレストランでも考えられない暗さにする。これは、席に座って料理を味わい、ビール片手に各テーブルへ注ぎに回るという行為を抑制する意図があった。旧松下電器のパーティを請け負ったときは、よく「ビール片手に注ぎ回りやすい方法」を考えてくれと言われたものだけど。

それにしても、東西の差、面白かったなあ。

まず、そんな本格的なパーティなので、ビールを飲みつつの宴会を予想してやってきた客の比率は圧倒的に大阪の方が多かった。そして、大阪の皆さんはビールがなくても真っ暗でも、やはり立って各テーブルを回るんだよな。「どうでっか」「ぼちぼちでんなあ」の世界か。

と、お客様のことを書くのが本日の意図ではなく、ホテルの比較である。
打ち合わせの段階で、それぞれの課題を解決したり当方からの無理難題に柔軟に対応したり連絡を密に取ったりとの過程は、ぼくは東京にいることはアドバンテージかとも思うけど、圧倒的に東京のホテルの方が上。

ところが、いざ実際に準備がスタートして本番へと続く怒涛と混乱の中で、次々と明らかになる問題や抜けていた事項、新たな追加などへの対応は、断然大阪の方が上だった。

しっかりと打合せして段取りを決めても現場での変更や追加はツキモノだ。長い会議や作成したマニュアルが一瞬で意味をなさないことも何度も経験している。そんなぼくにとっては、現場でフレキシブルに笑顔で動いてくれる大阪のホテルの方が楽だったな。

というか、これって県民性だよなとも感じる。
やはり大阪のヒトの中には、そんな事前にごちゃごちゃ打合せをしたり入念に準備したりしても結局当日変更があるんやったら、「当日だけあわてたらええねん」と、合理的に思っているハズだ。

って、結局ぼくの仕事のやり方がそーなんだよね。
おかげで回りの面々には、いつもハラハラドキドキさせてるわけですが(汗。
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