2010年05月27日の記事 (1/1)

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香港に行ってきた。

ゴールデンウイークが多忙で連続で休みが取れなかったゆえ、先週、母を連れて香港に行ってきた。母の人生の節目、いわゆる○寿の祝いのつもり。

海外に小旅行をしようと今年の正月あたりから話を持ちかけていて、香港、台北、北京、上海、韓国、でどこがいい? と聞くと、随分迷いつつも「どこでもいいよ」と言うので、じゃ台北かな(安価でもあり 笑)と、なんとなく決めていた。でも改めてシツコク聞くと、韓流ドラマ好きの母は韓国って言うかと思いきや、韓国料理は好きではないのでダメとのこと。上海は混んでるようだし北京はあまり興味がないし、台北は行ったことがあるし、と、結局香港がいいと言う。

一番高いよ・・・・、と内心苦笑しつつもさっそく手配。
いつもならネットでエアーもホテルも手配するところ、全く時間がないので仕事でも懇意にしている旅行社に一任。スゴク頑張ってくれて、ベストなプランがまとまった。

で、香港は正解だったな。
街がコンパクト、交通網が発達している、もちろん料理が比較的アッサリしていて母の口にも合う。しかも今回は、香港通の友人のススメでフェリーを多用。これが実にアタリで、地下鉄は激混みだし、バスやタクシーで市中を引き回す(笑)と、その乱暴な運転にヘトヘトだ。反面、フェリーは天候によっては多少揺れもするが概ね良好。20分とか45分とか、母をフェリーに乗せている間は、母はもちろんぼくも十分に休息がとれるのだった。

そして、皆さんがお年寄りに優しい。地下鉄の車内でも、何度も母は席を譲られていた。そんなときの若者のハニカミや素直さがとても好印象。

だが、なによりも、地下鉄、バス、トラム、何度も乗船したフェリー、そしてコンビニでも使える、「オクトパスカード(Suicaみたいな非接触のマネーカード)」が、とても便利だった。日本も、東京や大阪などの大都市でマネーカードは発達してきているが、その便利さは比較にならない。

乗り物、特に香港名物の二階建てトラムに乗る場合(安いし市内観光にはもってこい)などは、小銭が不要(異国の小銭は単位や大きさが分かりにくく、数日間の滞在ではとても使いにくい)、地下鉄でも毎度母の分までキップを買う必要がない。コンビニにて金額を広東語で言われても理解不能だが、カードをかざすことで即座に解決し母でも買い物が簡単、等々。

でも、旅行途中で大変なことに気がづいた。
当初、ぼくと同じように同じ金額で「オクトパスカード」を買って母に渡していたが、65歳以上はシニア料金の設定があり、カードの色も異なるということが分かったのだ・・・。

気づいた後、母の分はシニア料金で現金を使うケースが何度かあったが、IDを見せろといった細かいことを言う窓口はいずれもなく、「ワン・シニア」といえば笑顔で対応してくれた。そんなところも、お年寄りに対する優しさがあふれている土地柄だなあと感じた。
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