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貴乃花

TOMITさんにも頻繁に更新していると書いていただいたので、がんばらにゃー。

書きたいことはいろいろと出てきたが、とりあえず流れで貴乃花親方の話題。
昨日貴乃花親方は、大方の予想を破って理事に当選した。貴乃花自身も、逆らって貴乃花に一票を投じた親方もこれからもイバラの日々だろう。だけど、すでにスタートは切られた。

極めて古い話でもうすっかりカビているのではあるが、ぼくにとって貴乃花といえばこの事件ゆえ、やっぱ書いておこう。

乃木坂に「ダ・ニーノ」というイタリアンがあるけど、あの場所は以前寿司屋で銀座の「寿司幸」出身の方が同じ名前の「乃木坂 寿司幸」なる店を開いていた。あるときぼくがその店に行くと、カウンターの端から、たぶんフジテレビの偉い人、河野景子アナウンサー(フジテレビアナウンサーとして当時最高に人気があった)、郷ひろみの3人が座って、すでに寿司を食べていた。続いて郷ひろみの当時のヨメ、二谷友里恵(つまりリーですな。現在は家庭教師派遣会社の社長)が遅れて参加。

郷ひろみは意外と少年っぽい人で、寿司を食べながらキャンキャンと子犬のようにはしゃいでいる。それは傍目に見ても決して不快ではなくその純粋に楽しそうな姿がこちらまで伝播してくる印象があった。いっぽうリーは、こちらも意外と常識人で、自分の亭主が大声を出してはしゃいで大変オハズカシイ。申し訳ありませんねえ・・・みたいな遠慮がちな視線や会釈をお店の方や他の一般客に放っているのだった。

ところで、郷ひろみのところにリーが現れ刺激されたのか、河野景子が「私も大切なひとを呼んでイイかしら」といいつつ携帯電話をかけた。ほどなく、といってもそんなに時間は経っていなかったゆえ、おそらく示し合わせていたんたろうけど、ガラッと戸があき店中に鬢付け油の香りがただよった。

オェッ、貴乃花? 

郷ひろみもフジテレビの偉そうな人も店の親方もぼくも。宮沢りえと別れた直後で未だその記憶が冷めやらない当時、空前絶後の相撲人気立役者、現在日本相撲協会理事のその人であった。

ひとり分しかアキがなかったカウンター席ではあるが(やはり体が大きくひとり分の席では座れなかった)、店全体が浮き足立っているので、あっという間にふたり分のスペースができ、貴乃花は静かにゆっくりとそこに腰をおろした。

なんといっても一番喜んだのは少年郷ひろみである。
やー、よく来たね。と河野景子をそっちのけで酌をしだす。貴乃花が「飲めないんです」というと、「なーんだ。ざんねんだねー」と相変わらず絶好調。そして、おそらくはあの場で絶對禁句であった「宮沢りえちゃんとはざんねんだったねー、でもどーして別れたのさ」と憚りなく質問攻め。

それ以降の記憶は不鮮明。アレっと気づけば、貴乃花も河野景子もリーもすでにその場におらず、郷ひろみは手持ち無沙汰となったのか携帯で電話しまくっていた。まだまだお店の中で携帯電話をかけても許される時代である。

その数ヶ月後、貴乃花と河野景子の婚約が発表された。その報告を聞いて最も恥ずかしい思いをしているのは、間違いなく郷ひろみだったろう、というのは想像に難くない。
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